セカンドの組み始めは、
余計な色は余らせない方がいい。
その考え方を元に、ある手順が2つ思いつく。
1)
ここへを引いたら
このが先頭の発火点になって
左折りになる
or
またはこれ
右折りになる
全然違うことをしていて、
これには共通点がある。
両方とも、の方向へ連鎖が伸びていること。
考えなしに連結して
直接、を連結しちゃうとどうなるか。
この場合、が余計に余るから、
×
これを左折りにしてしまうのでは
間違ってる。
×
セカンドでは
既にあちこち「余ってる色がある」から
わざわざ新しく余らせる置き方は、間違いということ。
2)
もう1つの考え方。
進行と逆方向に配置する。
(捨ててるだけに見えるけど)
例えば
このツモだったらの方へ伸ばすこともできるけど、
このなら連鎖尾にもなる
初心者ほど1)を使う傾向にあるけど、
使い勝手の関係で
上手くなるほど 2)の比率が増えていく。
例外を除いてだいたいのツモは
1) か 2) のどちらかに分類される。
それというのも
GTRで例えると
1)は
↓
余った側のを「頭」に使うことに等しいし、
2)は
↓
余った側のを「連鎖尾」に使うことに等しい。
セカンドみたいな不定形でも、この例に漏れず
自然とこの選択をやっている。
カウンタ―なんかが難しい理由は
連鎖尾がないから この2)が使えないせいでもある。