連鎖は4つに分けられる
あれから追加で分かったことを補足する。
●階段
階段には発火に関する弱点があって、
(発火点が低い)
これ単独ではカウンターとの相性が悪い。
それでも階段は
唯一、後乗せで連鎖を組める特徴をもっていて
あらかじめ完成している連鎖に対して
階段だけは、あとから加えることができる。
これは階段が、鉤とは違って潜り込みを必要としないため。
鶴亀もこの特徴を利用してる。
普通、こんな連鎖からは
潜り込みを絡めた連鎖にするだろうけど
階段なら潜り込みが下に1つもなくても、連鎖ができる
よくリカバリーに鶴亀が使われるのは、この性質を持つため。
●鉤
鉤は、横へ向かう能力に特化してる。
階段との一番の違いは
少なくとも1つの潜り込みがあること
その反面、真上への接続に弱く、
上に行こうにもめっちゃ遠回り
そのため他の連鎖の助けが必要で
特に挟み込みと組み合わせることが多い。
とはいえ、これでは上へ連鎖が伸びないから
鉤1つのせいで、他の連鎖を盛大に頼ることになる
そんな弱点も気にならないほど
鉤は横への連鎖には特化していて、
バラバラの手に対して
唯一答えを持ってるのが鉤でもある。
鉤は潜り込みに頼った連鎖だから
色がいくつ孤立してても全然困らない。
●挟み込み
この形であれば
潜り込みで全面を覆ってるので
これより下と干渉しない特徴がある。
なのでよく、他の連鎖の上に乗せるものとして使う。
また鉤とは正反対で、
上へ向かうときの相性が抜群。
鉤と挟み込みを別物として考えた方がいいのはこのため。
上に強いといっても1列では流石に上に向かえないから
最低でも横2がいる。2列カウンターが成立するのはこの横2を含んでるため。
これも実質、横2に等しく、カウンターや多重でもよく使う。
●めくり
極端に見れば階段との左右反転なんだけど
一番の違いはこれ。連鎖尾でもない限り、
発火の関係で、一部を空けておく必要がある(の部分)
→
めくりは
多重にも連鎖尾にも使う、構成要素の要(かなめ)。
階段だけでは一方向に傾いてしまうけど
背後を使うことでフィールドのバランスを保ってる。
連鎖尾では、背面にキーを配置することで
列それぞれの高さを調整してる。
面白いことにこれだけの特徴を持つ「めくり」だけど、
別に使わなくても
階段、鉤、挟み込み、この3つだけで連鎖は組むことができる。
本線にが必要なわけじゃないし
連鎖尾だってなしでも付け足せる
それゆえに習得が遅れがちになるけど
この要素は連鎖全体のバランスを保つ機能がある。
気づきにくいけど、ツモの受け入れに大きな影響を与えてるから
めちゃくちゃ重要。
参考にするならこれとか良い。
以上、補足デシタ(^o^)